今日は筋肉疲労について書こうと思います。
激しい運動をしたあとに疲れを感じるのは、筋肉に「乳酸」が溜まるのが原因と言われています。
筋肉を伸縮させるエネルギー源は、酸素とブドウ糖です。
この二つからつくられる「アデノシンⅢリン酸」(APT)という物質が分解されるときに、筋肉を動かすエネルギーが発生します。
長時間筋肉を使い続けて血液中のブドウ糖を使いきると、身体は肝臓や筋肉に蓄えていたグリコーゲンを分解してブドウ糖に変え、再びATPを生産しようとします。
さらに激しい運動を続けると、今度は酸素の供給が足りなくなってきます
このときにエネルギー源(ブドウ糖)が不完全燃焼を起こしてつくられる物質が、乳酸です。
乳酸が筋肉に溜まると、筋肉は収縮し、動きが悪くなります。
肩凝りも同じ筋肉にばかり緊張を与え続けることで乳酸が溜まり、肩こりが起こります。
さらにじっとしていて動かないために血の巡りが悪くなり、筋肉に酸素が行き渡らず、凝りや痛みが続くというわけです。
骨格が歪み、体がひねっている状態では血管が引っ張られ、通りも悪くなります。
なので骨格を矯正し、血管の通りをよくしてあげることで回復が早くなります。
筋肉痛や凝りがある場合は無理にマッサージなどするとかえって炎症を広げてしまうので、骨格矯正をして筋肉や血管を緩めてから軽く求心性のマッサージしてあげるのが身体には一番良い方法です。
当院はは有資格者(国家資格 あん摩マッサージ指圧師)による、安心で安全な施術です。
この道20年以上の経験と実績で、皆様を健康な体へと導けるものと自負しております。
原因不明な病、病名がわからない病などでお悩みの方、是非一度ご来院下さい。
気になることがあればどんなことでも結構です。
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2009年12月2日水曜日
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